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最近よく耳にする二段階認証ってなに?

こんにちは!楽天モバイル法人プランのマーケティング担当です。
今回は、二段階認証についてお話しします。

早速ですが、みなさん、IDやパスワードを入力する際、セキュリティコードの追加入力を求められたことはありませんか?
 
それは、お使いのアカウントを不正アクセスから守る二段階認証という機能です。

まずは、「二段階認証とは」から見ていきましょう。
 

二段階認証とは

IDやパスワードの認証に加えて、スマホなどの端末でログイン可否の選択や、セキュリティコード入力を追加することで、お客様ご本人以外が不正に情報にアクセスすることを防ぐ仕組みです。

二段階認証の種類

二段階認証には主に5つの種類があります。
 
①    SMSを使用した認証
SMSで携帯電話宛に送信された認証コードを、指定の画面に入力する方法
 
②    メールや音声通話による認証
指定したメールアドレスや電話口の自動音声によって、認証コードを取得する方法
 
③    トークンを使用する認証
ワンタイムパスワードを発行し、30秒以内など一定の時間のみパスワードを受け付ける方法
 
④    特定のアプリを使用した認証
Google authenticatorなどの専用アプリを経由して認証を行う方法
 
⑤    USBなどを使用した認証
セキュリティキーを使用したUSBメモリ型のデバイスを利用した認証方法
 
同じ端末で二段階認証を完結できる場合もありますが、より強固なセキュリティを確立するためには、別の端末で二回目の認証を行うことが必須です。

二段階認証が必要になった理由

数年前までは二段階認証のプロセスを求められることはあまりありませんでした。
しかし、近年インターネット上の個人情報や企業情報を狙った犯罪や、他人のふりをしてセキュリティを突破する「なりすまし」が増加しており、危険な犯罪からセキュリティを強化するため二段階認証が求められるようになりました。

二段階認証を導入するメリット・デメリット

【メリット】セキュリティを強化できる
本人確認のフローを複数化することで、第三者によるなりすまし行為を防止することが可能です。仮に一つ目の認証を突破されたとしても、二つ目の認証で阻止することができます。
それにより、企業の4大経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報の「情報」を守れるため、近年、二段階認証を導入する企業が増加しております。

【デメリット】コストがかかる
二段階認証は、ユーザー自身が設定を行う必要があります。その際、設定したパスワードや秘密の質問の答えをメモなどに残し管理してしまうと、情報漏洩の危険性が高まります。ですので、重要情報の管理は細心の注意を払いましょう。
また、パソコンとは別にスマホなどの端末の用意が必要になる場合があるため、コストがかかることがございます。

まとめ

近頃、弊社のお客様から二段階認証のご相談を多くいただきます。
楽天モバイル法人プランは月額利用料がお手頃であるため、「二段階認証用に導入しやすい」「二台目の端末としても使いやすい」といったお声をいただいております。

二段階認証に関するご相談はもちろん、その他モバイルに関するご相談をご希望の方は、以下のURLからお問い合わせください。
https://business.mobile.rakuten.co.jp/estimate-application/inquiry/

確認の上、担当者よりご連絡いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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